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【いばら木きになる樹】霊山の主「御岩山の三本杉」 |
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古代から信仰の聖地となっている御岩山にあり、水戸藩の出羽三山としても知られている日立市入四間町の御岩神社。その境内には数多くの杉が植えられており、その中でもひときわ目を引く巨木が「御岩山の三本杉」だ。 推定樹齢500年以上という御岩山の三本杉は、高さ約3メートルの部分から幹が3本に分かれ、樹高はいずれも約40メートル、目通りの幹周りは約8・5メートル。もともと1本の杉だったものが分かれたのか、3本の杉が癒着したものなのかは分かっていないが、いずれにしても3本が均等に成長している状況は全国的に珍しいという。 周囲は鬱蒼(うっそう)とした7万平方メートルの国有林に囲まれ、境内に一歩、足を踏み入れると体感温度は数度下がった。 真っすぐと天まで届くかのような姿は、古くから御神木としてあがめられており、3本の分かれ目には天狗(てんぐ)がすんでいて、参拝客や修行僧などを驚かすなどの逸話も残っている。 日暮里 風俗 また、天狗がすんでいるからか、枝や葉を持ち帰ってたき付けると心の病に見舞われるとの噂も伝わっている。 |